信号灯とは、赤・青・黄・緑・紫といった色により、工場における設備の稼働状態を告知するためのランプです。AirGRIDをパトライト製信号灯にとりつけることで、機器情報が無線で転送され、設備の稼働データを時系列で見える化することができます。
このようなお困りごとはございませんか?
- ✅ 何からIoTを始めればよいか分からない…
- ✅ 設備の稼働状況を遠隔地から監視したい…
- ✅ 年式やメーカーがバラバラな設備が混在しており、稼働データの収集に躓いている…
- ✅ スモールスタートでIoT化を進めたい…
お悩みに対して最適なIoT化手法
パトライト製の信号灯を導入し、AirGRIDを取り付けることで、信号灯から設備の稼働状態が分かるだけでなく、設備稼働データを時系列で見える化することができます。 古い設備やメーカー、機種に関係なく導入ができ、配線工事も不要なため、導入工事による設備や生産への影響も少なく済み、増設・レイアウト変更も手軽にできます。 グローバルトップメーカーのパトライト製のため、品質はお墨付きで、IoTのスモールスタートが可能です。
記録する信号灯AirGRID®WDのイメージ画像
AirGRID®WDの特徴
装置の稼働状況が一目瞭然でムダを見える化
信号灯が赤の場合は異常停止中、黄色の場合は段取り替え中、緑の場合は正常稼働中など現場設備の稼働状態が一目瞭然になります。また、設備稼働データを時系列で見える化することで、チョコ停が発生するタイミングや段取り時間のバラツキなどを顕在化させることができ、適切な改善ポイントが分かります。
設備のメーカー、型番、年式に関係なく導入ができる
AirGRIDは、信号灯に取り付けた送信機から稼働データを無線で送るため、設備のメーカーや型番、年式に関係なく、システム構築が可能です。
配線工事不要だからコストを抑えて、IoTのスモールスタートが可能
無線でデータを飛ばすため、面倒でコストのかかる配線工事が不要で、導入コストを抑えることができます。また、国際標準通信規格を利用した無線は、様々な電気信号が飛び交う現場においても、安定した通信を実現します。
AirGRID®WDの事例
●使用製品
積層信号灯…LRシリーズ
無線ユニット送信機…WDT-6LR-Z2
無線ユニット受信機…WDR-L-Z2-PRO
夜勤がない現場では、加工機を事前にスケジュール運転登録をして帰宅していました。
加工機は自動停止しますが、空調はONのままのため、加工終了以降は空調の使用電力がムダになっていました。
そこで、AirGRID®WDを活用して、スケジューリングされた加工機の自動運転終了時に空調の電源もOFFにすることを提案しました。
各加工機の運転状態をWD経由で空調制御boxに取り込み、加工終了とともに空調をOFFにすることで、不要なCO2、電気を削減することができました。