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「設置数の多いスチームトラップの不良を無くせば省エネになる」と理屈では分かっていても、トラップがうまく管理できていない工場は 少くありません。単なる点検だけではないスチームトラップ診断を毎年実施することで、初年度の診断で25.0%だった不良率が4年目には9.4%にまで低減し、蒸気捐失低減が実現、大きな省エネに結び付いた事例もございます。
このようなお困りごとはございませんか?
- ✅トラップから大量に湯気が出ている…
- ✅ドレン回収タンクから湯気が出ている…
- ✅トラップの数が多くて管理しきれない…
- ✅現状は把握できているが、対策が打てていない…
お悩みに対して最適な脱炭素手法
トラップの数が多く、マンパワーが取られられるので、これまで管理をしてこなかったというお声をよく聞きます。「脱炭素寺.com」では、単なる「点検作業の代行」ではなく、スチームトラップのプロが行う診断を実施いたします。 スチームトラップやバイパスバルブからの蒸気漏れを精度の高いレベルで推定し、蒸気単価を基に一年間の損失燃料費を算出し、ご提出いたします。
診断結果は、不良率、各種分析、損失金額を定量的に報告
スチームトラップやバイパスバルブからの蒸気漏れを定量化し、金額換算することで、例えば40万円~50万円くらいの損失燃料費が算出された場合、スチームトラップの交換工事費を入れても、約2年で投資回収が可能です。下図は、「脱炭素寺.com」のスチームトラップ診断提携先:TLV様による診断結果になります。
“プロ”が行う高品質の診断
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TLVが開発した最新の専用診断機を使用します。 あらゆるメーカーのスチームトラップに対応し、作動判定や蒸気漏洩量定量化を自動で行います。その信頼性においては、国際的な第三者認証機関から評価を受けています。
一日でスチームトラップ40台の診断が可能です。費用は場所によって諸経費が違うので誤差がありますが、大体一日あたり30万円前後で行っています。
プラントマップを作成して提出
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スチームトラップ、周辺バルブ、配管、運転条件等、トラップのメーカー・型式はもちろんのこと、シリアルNo.やLot No.などから設置年(=使用期間)を割り出し、様々な項目を網羅したデータ収集を行います。 そして多様かつ正確な情報を記載したトラップ点検台帳と配置図を作成して提出します。
トラップ本体の作動に加え、バイパスバルブ漏れの確認、上流バルブの開閉状態、装置の運転状態も確認し、内部漏れ量を推定・定量化します。不良箇所は後日、推奨製品・工事方法をご提案します。