一般的な空調のデマンド制御システムは、一定時間内で定期的に送風運転を行う間欠運転によって空調を制御します。一方、本制御システムは、室外機のインバーターモーターの回転数(出力)を制御することで、省エネ運転を実現します。これにより、従業員の快適性を維持しながら大きな省エネ効果を得ることができます。
このようなお困りごとはございませんか?
- ✅ 夏場の空調電気代を削減したい…
- ✅ 送風運転による制御だと従業員から暑いと苦情が出てしまう…
- ✅ 通常のデマコンとは違った制御装置を知りたい…
- ✅ メーカーの保証を外さずに制御したい…
- ✅ エリア毎に空調を制御したい…
お悩みに対して最適な脱炭素手法
EHPパッケージエアコンの室外機にアダプタを取り付けて、インバーターモーターを止めずに、回転数を例えば70%などに制御します。間欠運転とは異なる制御のため、起動電力が不要で、最大30%の省エネを実現します。また、送風運転を挟まないため、温度変化が小さく、室内の快適性を維持しながら省エネを実現します。
空調の出力制御省エネシステムの特徴
室外機のモーターの出力を制御
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一般的な空調のデマンド制御装置は、室外機のモーターを一時的に停止させ、送風運転を定期的に挟む 間欠運転で省エネを行います。一方、本制御は、インバーターモーターを止めずに、回転数を例えば 70%などに制御します。これにより、快適性を維持しながら大きな省エネ効果を得ることができます。一般的な間欠運転によるデマンド制御装置が10~15%の省エネを実現するのに対し、出力制御省エネシステムは最大30%の省エネを実現します。
エリアや系統ごとに出力をコントロール
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出力制御省エネシステムは、エリアや系統ごとに制御の強さを変えることができます。熱源設備が多く室温が上がりやすい部屋は制御を弱め、比較的快適なエリアについては制御を強めるということが可能です。
メーカーの保証が外れない
制御装置によっては、制御を行うことが故障の原因となると判断されてしまい、メーカーの保証が外れてしまうというケースがあります。一方、この出力制御省エネシステムは、ダイキンや三菱電機、日立、東芝などの大手空調メーカーから、この制御装置がエアコンの故障等に起因しない旨の保証確認をもらっています。
通常の空調制御システムとの違い
無料!簡易省エネシミュレーションを実施中!
本制御システムにより、どれくらいの省エネ効果が見込まれるかを事前に確認する、無料簡易省エネシミュレーションを実施しています。①工場の稼働状況(年間稼働時間や気温)、②室内機・室外機のリスト、③年間の電力明細をいただければ、本制御システム導入による省エネ効果を試算いたします。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。