冷凍設備を長年使用していると、使用電力量が増加していきます。その原因の一つがフロンの漏えいです。脱炭素寺.com では、フロン漏えい検知システム「フロンキーパー」を推奨しており 、フロンキーパーは、冷凍設備のフロンの漏えいを超音波検知センサーで早期に発見し、IoT化によりリアルタイムで状態を監視します。これにより、電気代削減だけでなく、フロン排出抑制法で定められた簡易点検に伴う手間削減も実現します。
このようなお困りごとはございませんか?
- ✅ 電気代が高騰して困っている…
- ✅ 冷凍機の使用電力量が以前より増加している…
- ✅ 省エネ施策がネタ切れ状態になっている…
- ✅ フロンの簡易点検にかかる人件費を削減したい…
お悩みに対して最適な脱炭素手法
フロンキーパーは、超音波検知センサーにより、冷媒の漏れを早期に発見し、冷媒漏れによる冷却能力低下によっておこる冷凍機の使用電力増加を未然に防ぎます。さらに、フロン排出抑制法で定められた簡易点検の代替にもなるため、手間・人件費削減も実現します。
冷凍機の使用電力増加が起きる原因
冷媒の漏えいが消費電力増加の原因
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冷凍機を長期間使用していると、設備の劣化等により、徐々に様々な箇所から冷媒が漏れていきます。冷媒が漏れると冷却効果が低下し、その分冷凍機の運転時間が増加するため、使用電力量も増加します。環境省による実験では、冷媒が50% 漏れると、使用電力量が 80%増加することが 実証されています 。
出典:環境省「令和 3 年度IoT技術を活用したフロン漏えい検知システムに おける温暖化対策効果の把握に関する調査委託業務報告書」をもとに㈱ナンバが作成。
フロン漏えい検知システムの特徴
超音波検知センサーでわずかな冷媒の漏れも検知
従来の温度管理による検知方法では微小な漏れは検知できず、温度警報により漏れを発見した時点で既に50%以上の冷媒が漏れていたというケースが多いです。
フロンキーパーでは、これまで検知できなかった10% ほどの漏えいでも検知できます。
フロン排出抑制法の簡易点検の代替になる
冷凍機を含むフロンを使用する機器については、簡易点検 が(場合により定期点検も)必要です。2022年8月に改正されたフロン排出抑制法により 、簡易点検の代替としてIoT技術による遠隔からの24時間365日監視が認められるようになりました。フロンキーパーを導入することで、簡易点検の手間と人件費を軽減できます。
冷凍機の様々なデータを遠隔で、リアルタイムで、一括集中管理できる
冷媒圧力、冷媒温度、電流、外気温 等の様々なデータを収集し、サーバーへ送信します。
独自のシステムで、熟練の技術者以上の精度で冷媒漏えいを判断します。担当者が現場に行かずとも、パソコンで多店舗の冷凍機をリアルタイムで一括集中管理ができます。
フロン漏えい検知システムの設置事例
スーパーマーケットにて、フロン漏えい検知システム「フロンキーパー 」を導入しました。
すると、冷凍能力に異常がなく、温度異常発生もない状態でも、冷媒の漏えいを検知し、後日漏えい修理と冷媒の充填を行いました。
すると、平均使用電力量を約25%も低下させることができました。