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一般的に、エア漏れによる空気消費は、工場全体の約20%を占めると言われています。 “音の見えるカメラ”を使用することで、工場内を巡回し、短時間で工場稼働中にエア漏れ箇所を特定いたします。
このようなお困りごとはございませんか?
- ✅ エア漏れが起きていることは把握しているが、場所や量を特定できない…
- ✅ 休日や夜間に従業員みんなでエア漏れの音を探している…
- ✅ 省エネ・コスト削減の新たな対策を探している…
- ✅ 電気代の高騰に困っている…
- ✅ 脱炭素の取り組みを推進しているが、何を行えばよいかわからない…
お悩みに対して最適な脱炭素手法
エア漏れの音を可視化する特殊なカメラを使用し、工場内を巡回。工場稼働中にお客様の工場のエア漏れを診断いたします。 短時間で広範囲を診断でき、ごく少量のエア漏れであっても検知可能です。 エア漏れ検知後は、レポートにてエア漏れの結果をご報告いたします。
対象設備のイメージ
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エアノズル
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減圧弁
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エアヘッダー
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エア配管
エア漏れ検査の特徴
カメラを持って工場を巡回するだけで、短時間で検知可能!
エア漏れの音を可視化するカメラを持って工場内を巡回して音を拾います。 人力でのエア漏れ検査ではないため、設備稼働中であってもエア漏れだけの音を拾い、短時間かつ高所や奥まった箇所も抜け漏れなく検査が可能です。人の耳では聞き取れない、微量なエア漏れも検知可能です。
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検査結果レポートを作成し、エア漏れの結果を報告
各漏れ箇所の写真・漏れ量やエア漏れによる年間損失金額、エア漏れによるCO2排出量、漏れ量の多い順の漏れ箇所一覧などをレポーティングし、検査後すぐにご提出いたします。
エア漏れ検査の事例
工場内のエア漏れを検査して欲しいとのご要望でした。 一般的なエア漏れ検査では、機械が停止している業務時間外にしか検査できない上、 検査に長時間を要するなどの制約があり、なかなかエア漏れ検査に踏み出せませんでした。
しかし、カメラによるエア漏れ検査は、設備稼働中であってもカメラを持って工場内を巡回するだけで短時間で実施できる上、微細なエア漏れや奥まった箇所のエア漏れも検知できるため、今回のご依頼をいただきました。
今回のお客様の基礎情報は以下の通りです。
- ・工場の広さ:820㎡
- ・年間稼働時間:2,000時間/年
- ・1時間あたりの電気使用料金:26.9円/kWh
エア漏れ検査を実施した結果、39箇所ものエア漏れが判明し、漏れ量が410L/min、年間損失額が23.4万円に及ぶことがわかりました。