生技のミカタニュース

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設計技術担当者様や生産現場の技術担当者様向けに、機械加工・FA技術・工場施設工事・メンテナンスに関するその時々で旬なコストダウン技術情報を掲載しています。
多くのお客様から「工数やランニングコストの削減につながった!」「こんな便利なものがあったのか!」など、大変好評をいただいております。
710.水銀灯のLED照明化、選定から取り付け工事まで出来ます!

※実際の写真ではありません。

先日、A社様から、「『水銀に関する水俣条約』で2020年には水銀灯が手に入らなくなるから順次照明をLEDに変更していってるんだけど、海外製のLEDは設置後すぐに点灯しなくなったことがあるから、海外製は不安なんだよなあ」と伺ったので、「弊社は寿命への信頼やトラブル時の対応を考慮して、LEDは日本製にこだわって販売しています。弊社なら機器の手配だけでなく、取り付け工事もお任せいただけますよ」とお伝えすると、「それは安心だね。一度現場を見に来てよ」とご依頼いただきました。早速、LEDメーカーのパートナーと同行し、現地調査を行ったところ、お客様から、「LEDに変更しても、現場から不満の声が上がらないようにして欲しい」とのこと。即、「弊社では、太陽の光が影響しない時間帯に取り付け現場の照度を計測し、そのデータと現場の作業内容を基に照明機器を選定した上で、最適な取り付け灯数の提案を行っています。JISでは一般製造工程なら300~750ルクスが推奨ですが、ここの現場は精密作業を行っているので750ルクスぐらいが良いですね。そうなると照明器具は、定格光束が45000ルーメンで、色温度が昼光色相当の5000ケルビンのものが良いと思います。LEDに変更した場合、どれ位省エネになるのか一目瞭然の比較資料もご提出いたします」とお答えいたしました。その後、省エネ比較資料やシミュレーション資料を添えてお見積もりを提出し、受注となりました。A社様からは、「現場が明るくなったよ。いい改善が出来た。事務所のLED照明化も任せるよ」とお誉めのお言葉をいただけました。



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