マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2014年1月

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お客様と仲良くなりたいのなら、まず、そのお客様のことを好きになることが大切だ。

これは、よく言われていることだが、まったくの嘘、だ。

お客様と仲良くなりたいのなら、そのお客様にどうやったら好かれるのかを考え、それを可能な限り行動に移してゆくことが大切だ。

そのキーワードは『誠意』だ。ただし、『誠意』は、組織的かつスピード感と精確性を持ったものでなければ、お客様には伝わらない。

部下がお客様に好かれていない場合、上司は、部下のお客様に対する『誠意』が、組織的かつスピード感と精確性を持ったものであるのかどうかを≪行動管理及び検証≫してゆくことが大切だ。

お客様に「対応が速い<会社(組織)>だ!」と感じてもらい、お客様に「精確に仕事をする<会社(組織)>だ!」と感じてもらえれば、お客様とは仲良くなれる。

しかしながら、「『誠意』が組織的かつスピード感と精確性を持ったものでなければ、お客様には伝わらない」と感じることの出来ない上司には、前述した≪行動管理及び検証≫を行うことは到底出来ない。