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いま攻略中の大手様。
その製造責任者様との会話。
「・・・・こういう会話のなかから出てきた私たちのニーズにどう対応してくれたかを、商社さんを選ぶ判断基準にしてるんだ」
「たとえば今、床面の油回収のコスト低減のお話しがありましたけど・・・・」
「うん」
お客様はニヤッとされて、こうつづけた。
「見つけられませんでしたってすぐ連絡してくる商社さんはダメだね」
「(ドキッ)ああ、そうですか」
「もう少しお時間いただけますかってなぜ言えないのかなあ」
「見つける自信がないんでしょうね」
「そこだよ。そのひとが見つけられなくても、上司に探して貰うとかしたらいいじゃないか」
「会社としての動きを見てられるんですね」
部下は<同僚・上司たちの強み>を使いこなさなければならない。使いこなすというスキルを身につけなければならない。
これは権利ではなく義務でもなく責任である。
部下たちがこのスキルを身につけなければ、会社はお客様に組織で当たってゆくことが出来ない。
つねに<アンテナ>を張っておれば、日々、お客様からは宿題(ニーズ)をいただくことが出来る。
つねにお客様に<いい質問> を投げかけておれば、日々、お客様から宿題(ニーズ)をいただくことが出来る。
お客様からいただけた宿題(ニーズ)をいかに消し込んでゆくか。
これをお客様は私たちと同業他社とを見比べながら、商社を選ぶ際の判断基準としているのである。
「見つけられませんでしたってすぐ連絡してくる商社さんはダメだね」
「そのひとが見つけられなくても、上司に調べて貰うとかしたらいいんだよ」
この指摘はそのまま私たちのノビシロである。