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私たちの仕事は、『なにが絶対の仕事であるか?』と問われれば、『納期が絶対の仕事』だ。
『価格』ならば、赤字を覚悟すればなんとかなる。
『納期』だけは、期日を過ぎてしまうとどうすることも出来ない。
2008年までの私たちは、『納期が絶対の仕事』であるということについて、社員個々人の感受性に任せっきりであった。
私たちの仕事は『納期が絶対の仕事』、であるにも関わらずだ。
しっかり者の社員は、『納期』を第一に考えて仕事をしていたが、そうではない社員は、『納期』を第一に考えて仕事をしていなかった。
『納期が絶対の仕事』であることについて、会社は無責任にも、社員個々人の感受性に任せっきりにしていたのである。
2009年からの私たちは、『納期が絶対の仕事』であるということについて、社員個々人の感受性に任せることをしない。
社員個々人の感受性にではなく、設けたルール(仕組み)のみに、『納期が絶対の仕事』であるということについて、任せる。
繰り返す。
私たちの仕事は、『なにが絶対の仕事であるか?』と問われれば、『納期が絶対の仕事』だ。
『価格』ならば、赤字を覚悟すればなんとかなる。
『納期』だけは、期日を過ぎてしまうとどうすることも出来ない。
【追記】
『納期が絶対の仕事』であるということは、私たちの仕事にとって、最低限のことである。
お客様から、「おい、あれまだか?」と言われたら、もう信用は落ちている。
その積み重ねが不信となってゆく。
だからと言って、お客様と納期の話ばかりせよ、という訳ではない。
お客様と納期の話ばかりしているようでは、セールス失格である。