先日、お客様から、「工場内が暑くて仕方ないんだけど、電気代も年々上がっていくし、冷房器具の使用を抑えたいんだ。何かいい方法はないかなあ」と相談を受けました。
お客様に、「工場の屋根に遮熱塗装を行えば建物の表面温度を抑え、工場内温度の上昇を防げます。直近データでは遮熱塗装(『ミラクール』) 施工後、屋根裏面温度が47.1℃→35.5℃と11.6℃の温度低下、天井空間温度45.9℃→35.3℃と10.6℃の温度低下を記録しました。」とお伝えしたところ、大変興味を持って頂いたので即、塗装メーカー様と同行致しました。
すると、お客様から、「うちの工場は窓が多いから、直接日が当たって暑いんだ。どうにかならない?」との質問。すかさず、「窓には遮熱シートをお薦めします。張るタイプと塗るタイプがございます」と提案致しました。「それはいいね。工場の窓だけでなく事務所の窓にも張れば、事務所のエアコン電気代も削減できるかな」との質問に対しては、「もちろんです。熱量算出シートがありますので、どれだけ省エネ効果があるかを一目瞭然に出来ます」と回答致しました。その後検討頂き、遮熱シートを含めた遮熱塗装の提案を採用頂きました。
お客様からは、「塗装後、工場内が涼しくなったよ。事務所のエアコンも良く効くようになって、省エネ効果も期待できるよ。いい改善が出来たよ」と喜んで頂きました。