<目次>
このようなことにお困りではありませんか?
工場内の事故原因と安全対策
工場内の安全対策事例①
工場内の安全対策事例②
工場内の安全対策事例③
工場の安全対策なら、当社にお任せください!
このようなことにお困りではありませんか?
近隣の工場で事故が起こり死傷者が出たため、自社工場の安全対策が充分か不安、、、
最近、ヒヤリハットの報告が多い、、、
安全や事故防止に関する講習や指導をあまり実施していない、、、
このようなお困りごとや不安は、工場に適切な安全対策を施すことで解決することができます!
工場内の事故原因と安全対策
厚生労働省の2016年のデータによると、労働災害(労災)による死傷者数・死亡者数は減少傾向にあるものの、年間928人が労災が原因で命を落としています(参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000165073.html)。皆様も、近くの工場で、高所からの転落や作業員とフォークリストどうしの衝突など、一歩間違えれば死者が出るような事故が起きたという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
事故の種類は様々ですが、前述の厚生労働省の統計を参考に、死傷者が多い順に並べると以下の通りになります。
1.転倒事故
2.転落・墜落事故
3.動作の反動・無理な動作
4.挟まれ・巻き込まれ
5.交通事故(道路)
6.切れ・こすれ
「1.転倒事故」が起こる原因は、基本的には路面が油・溶剤や水で濡れて滑りやすくなっている、あるいは不要な障害物や段差があり視界が遮られる場所があるといったものがあります。主な対策としては、すべり止めの設置や当たり前ですが4Sの徹底が有効です。
「2.転落・墜落事故」は、手すりがついていない昇降設備を使用している、重い荷物を持っているにも関わらず階段を通るといった原因が考えられます。手すりを取り付ける、もしくは手すり付きのものに換えるだけでも充分です。
「3.動作の反動・無理な動作」は、作業員どうしの衝突やフォークリフト・台車との衝突などが該当します。これらは、歩行者用の通路と台車等の通路とを明確に色分けすることで解決できます。
「4.挟まれ・巻き込まれ」は、手指を簡単に入れられないように機械にカバーをかける、万一の場合に備えてセンサーや安全装置を取り付けておくといった対策が有効です。
いずれにしろ、工場内における労災・事故対策において最も重要なのが、基本的ではありますがホウレンソウ(報・連・相)や5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の徹底です。これらを遵守していれば、事故はもろちん、その手前のヒヤリハットも起こりえません。
工場内の安全対策事例①
労働安全衛生規則第131条及び同2条第2項にもとづき、プレスブレーキにセンサーを設置した事例になります。
工場内の安全対策事例②
こちらは、リモコンによる遠隔操作でフックの自動開閉が可能なため、玉掛け作業を安全に行うことができたという事例になります。
工場内の安全対策事例③
こちらは、最長11.5m伸びる、遠隔操作可能な高所点検ロボットカメラを設置した事例になります。光学ズーム機能搭載で、離れた場所や細かな傷等も詳細に確認できます。持ち運びはというと、本体の重量が約13kg、カメラ重量が約1.1kgですので、合計14kgほどです。
工場の安全対策なら、当社にお任せください!
「生産改善クジラドットコム」を運営する吉岡興業株式会社は、工場の保全担当者・生産技術者向けに工場の安全対策・事故/労災防止対策の提案を多数行ってきた実績がございます。「安全対策は大事だと思っているけれどどこから始めたらいいか分からない、、」「うちの工場の安全対策は充分か確認してほしい、、」といったご相談にも対応しております。
工場の安全対策にお困りの方は、お気軽にご相談ください!