目次
- 溶接ヒュームが特定化学物質に指定されます
- 「移動式ヒュームコレクター」の特徴
- 特化則対応は「生産改善クジラドットコム」まで!
溶接ヒュームが特定化学物質に指定されます
この記事を読まれている方は、特定化学物質障害予防規制(特化則)が改正されたことは
ご存じでしょうか。
改正によって、粉塵障害防止規制に指定されている溶接作業で発生する「溶接ヒューム」が
特定化学物質(管理第2類物質)に指定されます。
これにより、特定化学物質等作業主任者の選任や特殊健康診断及び作業環境測定
の実施が義務付けられることとなりました。
施行は2021年4月1日からで、すでに始まっておりますが、
2022年3月31日まで経過措置期間があります。
ですが、2022年4月1日以降は、作業場内の溶接ヒューム濃度に応じた換気が法定の義務となります。
まだ、対応してなかった・・・という方いらっしゃいませんか?
そのような場合は、低価格タイプの「移動式ヒュームコレクター」の導入をお勧めします。
「移動式ヒュームコレクター」の特徴
生産改善クジラドットコムでは、お客様に合わせて最適な機器を提案してきた事例がございます。
本記事では、2つの機器をご紹介いたします。
上記の機器が移動方向事前確認システムになります。
写真のように、床にLED画像を投影できます。
移動前の方向確認や、立ち入り禁止エリアの表示が可能です。
床上操作式クレーンや床上運転式クレーンにおいて吊り荷を移動する際、誤って目的方向と異なる操作をしてしまうことを(誤操作)を未然に回避できます。
1つ目は、こちらのフィルターが長持ちしコストを低減できる移動式ヒュームコレクターです。
こちらの製品は、特にフィルター部分に特徴があります。
メーカー独自開発の高効率フィルターろ材が使用されており、フィルター交換回数を
削減していただくことが可能です。
また、表面のファインファイバー層がダストを捕捉し、ろ材内部へのダスト侵入を防ぎます。
そのため、フィルターの目詰まりが発生しづらく、クリーニング回数・コンプレッサーエア容量の
低減、を実現可能です。
2つ目は、こちらの電源さえあればどこでも使用可能な移動式ヒュームコレクターです。
こちらの製品は、半径1.7mの領域で自在に動かせるホースと集塵フードを標準装備しております。
そのため最適なポジションで確実にヒュームを集塵できます。
また、小型ボティかつキャスターがついているため、溶接作業場所へ自在に移動可能です。
フィルターは合成セルロースとポリプロピレンからなる難燃素材です。
そのうえ、火消し機構が搭載されており、吸引した空気に含まれる火花は火消し機構を
通過する際に、消化され後に続く、集塵フィルターで溶接ヒュームを捕集します。
フィルターはナノ繊維コートされており、コンパクトながら大きなろ過面積を有しているため
微細な溶接ヒュームも確実に捕集できます。
特化則対応は「生産改善クジラドットコム」まで!
いかがでしたでしょうか?
特化則対応でお困りでしたら、
こちらの移動式ヒュームコレクターを思い出していただき、
ぜひ弊社にお問合せくださいませ。
『生産改善クジラドットコム』を運営する吉岡興業では、豊富な商品知識を持ったスタッフが、
お客様の要望や状況を丁寧にヒアリングし、最適な提案をさせていただきます。
まずは、ぜひお気軽に、『生産改善クジラドットコム』へお問い合わせくださいませ。