先日、A社様から、「製品の出庫前検査で使用する作動油があるんだけど保管しているタンクが老朽化しているんだ。タンクを更新する予算はないし、作動油を入れ替えたいけど老朽化したタンクに新油を入れても、また同じように汚れるから進んでないんだ」とご相談を受けました。
「タンクの中を洗浄されてはいかがですか? 弊社のパートナーには、油の種類や汚れ具合に合わせて最適な薬品を調合し、洗浄を行えるところがありますよ」とご提案すると、「薬品だとタンクを痛めてしまわないかな」と不安を口にされたので、「ご安心ください。弊社のパートナーは実は薬品メーカーですので薬品のプロです。御社の設備を痛める薬品を使用するようなことはありません」とお伝えすると、「どうやって洗浄するの?」とのご質問。即、「エアーガンで薬液を吹き付ける高圧洗浄作業を行い、凝固物やスラッジの除去と除菌を行います」とご説明すると、「なるほど。一度現場を見に来てよ」とご依頼いただきました。翌日、パートナーと同行して現場の状況を確認し、見積りを提出。その後、作動油の成分分析を行い、最適な薬品をご提案し、即受注いたしました。
A社様からは、「いい提案をしてくれて助かったよ。タンクを傷めることなく綺麗にしてくれたから、安心して作動油の入れ替えが出来たよ」とお喜びの言葉をいただきました。