自動機はどれくらい効果があるの?
2021年7月9日
「手動で行っている作業を自動化したい」とお考えではありませんか?
手作業で行うと効率が悪い作業も、自動化することによって、生産性の向上、製品の品質向上、人件費の削減など、たくさんのメリットが得られます。
そこで今回は、自動機導入のメリットとデメリット及び、「自動機ドットコム」の導入事例をご紹介させていただきます。自動機導入でお悩みの方の参考になれば幸いです。
目次
1.自動機導入のメリット・デメリットとは?
1-1.自動機導入のメリット
1-2.自動機導入のデメリット
2.「自動機ドットコム」の導入事例のご紹介
2-1.クレート振り分け装置
2-2.硬度検査装置
2-3.自動車部品塗布装置
3.まとめ
1.自動機導入のメリット・デメリットとは?
1-1.自動機導入のメリット
自動機導入のメリットは主に4つ挙げられます。
1つ目は、生産性の向上です。
人間は24時間働き続けることは出来ません。
しかし、ロボットは24時間稼働できるうえに、人より早く作業ができます。
そのため、生産性の向上が見込めるのです。
2つ目は、製品の品質が安定することです。
手作業の場合、作業者によって品質や生産数が変わってしまうことがあります。
しかし、ロボットだと一定の品質が保てるのです。
3つ目は、原因の特定がしやすいことです。
ロボットは勝手な動きをしません。入力通りに動きます。何か不具合があれば、入力に問題があることが多いのです。
4つ目は、人件費の削減につながることです。
生産ラインの自動化によって人件費を減らせます。
もし、作業者が急に退職した場合でも、必要な人材を確保するためのコストを抑えられるのです。
1-2.自動機導入のデメリット
自動機導入のデメリットは2つ挙げられます。
1つ目は、導入コストが必要なことです。
安全面を確保したり、関連するライン設備と連携をさせたりすると、予想以上にコストがかかってしまいます。ですから事前に、入念に、費用を計算する必要があります。
2つ目は、管理できる人材が必要なことです。
ロボットが導入されると、ロボットを操作し管理できる人材が必要になります。
以上が自動機導入のメリット・デメリットになります。
2.「自動機ドットコム」の導入事例のご紹介
では、自動機はどのような場面で活用されているのでしょうか。「自動機ドットコム」の導入事例をご紹介させていただきます。
2-1.クレート振り分け装置
■ 導入の背景・導入前の課題
後工程の洗浄設備の能力が上がるので、手前のコンベアの振り分け能力を倍にしたいとのご相談をいただきました。
■「自動機ドットコム」からの提案・導入後の効果
クレート振り分け装置の設計・製作および、既存のコンベアへの据付まで対応いたしました。
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2-2. 硬度検査装置
■ 導入の背景・導入前の課題
外注先から購入した加工品の検査を外部に依頼されていましたが、自社で検査を行いたいというご相談をいただきました。
■「自動機ドットコム」からの提案・導入後の効果
単軸ロボットを使用し、人手で検査すると2名作業となる仕事が、この一台で出来る装置を製作いたしました。テスト機でデモを行った結果、操作が簡単でタッチパネルが非常に見やすいということで導入が決まりました。
>>>詳しい内容はこちら
2-3. 自動車部品塗布装置
■ 導入の背景・導入前の課題
ワークに水分が残ったまま塗布を行いエラーが数多く出ているので、新たな塗布装置の導入を検討されていました。
■「自動機ドットコム」からの提案・導入後の効果
塗布装置の新規導入にあたり、お客様、スプレーメーカー、「自動機ドットコム」の自動機設計・製作パートナー、私たち「自動機ドットコム」の4社で打ち合わせを行い、導入を進めていきました。
>>>詳しい内容はこちら
3.まとめ
今回は、自動機導入のメリットとデメリット、「自動機ドットコム」の導入事例をご紹介いたしました。自動化をお考えのお客様は、是非一度、「自動機ドットコム」にご相談ください。
>>>お問い合わせはこちら
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