食品業界向けの自動機とは?
2021年7月12日
食品業界向けの自動機には、仕分け用や荷積み用ロボットがあり、これからますます拡大していく分野です。本記事では、食品業界向けの自動機をご紹介していきます。
目次
1.食品業界で広がる自動機について
2.食品業界での自動機の種類をご紹介
3.自動機の導入のことなら「自動機ドットコム」にお任せ!
1.食品業界で広がる自動機について
食品工場では、仕分けや荷積みに加え、近年では、ロボットの新たな活用がなされています。例えば、協働ロボットを用いて、ピザ生地にソースを塗る作業の自動化を実現するなどがあります。これは、これまでロボットがあまり得意としてこなかったやわらかい食材を扱う作業の自動化です。
2.食品業界での自動機の種類をご紹介
食品業界で使われている自動機(ロボット)には種類があります。ここでは、3つをご紹介いたします。
1つ目は、仕分け用ロボットです。
食品工場で使われるロボットと聞いて、この仕分け用を想像する方は多いのではないでしょうか。ベルトコンベヤで流れてくる製品を整列することから、ピッキングとも呼ばれます。仕分け用ロボットが仕分けし、下準備をした後に、製品が箱詰めや包装されます。
ピッキング作業は、これまで人がしてきました。しかし、食品業界での人手不足が深刻化したことや、生産性を向上させる必要が出てきたことからロボットが台頭してきました。
2つ目は、荷積み用ロボットです。
上記の仕分け用ロボットと同じく、よく使われるのが荷積み用ロボットです。
荷積み用ロボットには、例えば、出荷前の製品が入った段ボールや袋を運ぶ役割があります。これらの仕事は重たいものを動かすため、人には負担が大きく、ロボットの台頭によって、近年、作業員の負担が大幅に軽減されています。荷積み用ロボットには、精密さや速さ、重たいものを持ち上げるパワーなどが必要とされます。
3つ目は、人と協働するロボットです。
上記でご紹介したロボットは、ロボット単体で作業するものでしたが、これは人と一緒に作業するタイプのロボットです。従来の作業用ロボットは、安全面を考慮して、人と離れた位置で作業することが前提とされていました。しかし最近では、協働ロボットの安全性が上がり、突発的事故等の不安なく人と一緒に作業出来るようになっています。
例えば、作業員の中に欠員が出たときに、ヘルプとしてロボットが入ります。人手が足りなくて納品に間に合わないといったことも防げるので、人手不足で悩まれている方は一度、協働ロボットを検討してみてはいかがでしょうか。
3.自動機の導入のことなら「自動機ドットコム」にお任せ!
いかがでしたでしょうか?
今回は、食品工場における自動機の概要や自動機の種類、それぞれの特徴についてご紹介させていただきました。「自動機ドットコム」では、様々なご要望にお応えする中で、様々な自動機導入を専門とするパートナーと協力関係を築いているため、最適な自動機導入の提案が可能です。また、「自動機ドットコム」は全国展開をしておりますので、日本全国各地どこへでも無料で出張し、貴社の自動機導入にお役立ちすることをお約束します!
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