マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2024年12月(2/6)

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社員のことを、「使える」「使えない」「だから使わない」と評価してしまうと負けだ。

まず前提として、社員は「だから使わない」ではなく、「使う」。
社員は「使う」ことが前提なのだ。

次に、社員を、「使える」「使えない」のゼロか100かで評価してしまうのはNGだ。

たとえば刃こぼれがひどい包丁があったとする。
そんな包丁は、果物や肉を切るのには「使えない」が、刃の背中側で肉をたたいて均すのには「使える」。
つまり、一見「使えない」用があっても、見方をかえれば「使える」用もあるのである。

一見「使えない」社員でも、見方をかえれば「使える」仕事があるはずだ。
そういう精神で、社員を「使う」。

これは単なるきれいごとではない。私たちの会社はそれに真摯に取り組んでいる。