マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2024年10月(2/5)

マネジメント・メッセージ 一覧へ

仕事は、「最悪を想定しつつベストを尽くす」。
プロツアー一年目のタイガーウッズがそう言っていて、それ以来自分の座右の銘のひとつにさせてもらっている。

今年は初日から能登半島地震による津波、二日目には奇跡的に乗客全員が助かった航空機事故、最近だと南海トラフ地震臨時情報、数十年に一度の規模といわれた台風10号、最悪を想定し得ることが数多く起こった。
最悪が起こる可能性は、0%から100%まである。
可能性が0.01%でもあれば、私たちは「最悪を想定しつつベストを尽くす」。
最悪が起こる可能性が60%を超えたら対策を考える、では遅い。
仕事は賭け事ではない。
最悪が起こる可能性が0%でない限り、私たちは対策を考え、考えるだけでなく行動に移す。
この感覚は、民度の高くないひとには、ちんぷんかんぷんなことかも知れない。
この感覚は、お客様やパートナー様や同僚といった他者と仕事をしているにも関わらず、相談や途中経過報告をしないような社会人としてのレベルが高くないひとには、ちんぷんかんぷんなことかも知れない。

会社には様々な方々がいて当然だが、そういう方には、会社が発する指示・命令には従ってもらう。
これもまた会社組織としての、「最悪を想定しつつベストを尽くす」ということだ。