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お客様に違和感を感じさせないように振る舞うことは、営業活動において基本中の基本だ。
お客様に違和感を感じさせてしまうような振る舞いは、くれぐれも慎んでいきたい。
お客様に違和感を感じさせてしまう振る舞いは、営業マンの「信じられないほどの傲慢さ」や「マイペースさ」に現れる。
営業マンの「信じられないほどの傲慢さ」が、お客様に違和感を感じさせてしまうことは、容易に想像がつくだろう。
では、営業マンの「マイペースさ」が、お客様に違和感を感じさせてしまうメカニズムについて説明する。
営業マンよりお客様は立場がうえだ。決して対等ではない。
当然のことである。
立場がうえであるお客様のペースに合わそうとせずに、営業マンがじぶんのペースに固執するならば、お客様はそこに違和感しか感じない。
マイペースとはたとえば、お客様がおっしゃられたことに対して、質問で返答するような振る舞いだ。
「納期をもっと縮めてくれないか」というお客様からの要望に対して、「納期ですか?」と思わず質問で返してしまうような振る舞いはダメなのだ。
人間は質問されると、思考の流れが一瞬停止してしまう。
マイペースな営業マンは無意識に、お客様の思考の流れを一瞬停止させることで、じぶんのマイペースワールドを築こうとしている。
相手になにか話をする際、話す言葉の語尾のイントネーションをあげて、疑問符をつけてしゃべるのもダメである。
疑問符をつけて話されてしまうと、それを聞いた相手の思考の流れは一瞬停止してしまう。
疑問符をつけてしゃべるひとは無意識に、相手の思考の流れを一瞬停止させることで、じぶんのマイペースワールドを築こうとしているのである。
そんなことをしていては、お客様には違和感しか感じてもらえず、営業マンとして成功する可能性はまず皆無だろう。
お客様に違和感を感じさせないように振る舞うことは、営業活動において基本中の基本なのである。
お客様に違和感を感じさせてしまうような振る舞いは、くれぐれも慎んでいきたい。