自動機設計製作・FAシステム・部品加工・工場施設工事・メンテナンス・中古機械買取販売なら、神戸を拠点に、兵庫・大阪・京都・岡山・広島・香川・愛知・東京で実績多数。
上席者ひとりと部下ひとりであれば、その関係の線は1本だ。
チームの人間関係については、上席者はその1本の関係の線を管理すれば良い。
部下がふたりになればどうなるか。
チームの人間関係について、上席者が管理する関係の線は倍の2本になる、訳ではない。
部下がふたりになれば、上席者と部下の線が2本、部下と部下の線も1本あるため、関係の線は3本になる。
上席者が管理する関係の線は、2本ではなく3本になるのだ。
部下が三人になれば、チームの人間関係について、上席者が管理する関係の線は6本になる。
部下が四人になれば、10本。
部下ひとりの上席者と部下四人の上席者を比べると、チームの人間関係について管理する線は、10倍になるのである。
役員になれば、社員全員が部下だ。
部長になれば課長以下全員が部下、課長になれば係長以下全員が部下になる。
上席者は、人間関係について、自分と部下の関係の線だけでなく、部下同士の関係の線も管理するため、彼が管理する人間関係の線は、部下が増えれば増えるほど指数関数的に増える。
だから、役職者に高額の役職手当が付与されるのは、当たり前のことなのである。