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全員が仕事を取ってこれる会社を夢見て、それを目指して来た。そういう会社が、皆で仕事を楽しめる会社だと思っていたからだ。
しかし、それでは夢見る夢夫だった。皆で仕事を楽しめる会社というのは、全員が仕事を取ってこれることを目指す会社ではなかったのだ。
仕事を取ってこれる人間、それを目指すことが楽しいという人間は、そもそもそういった才能を持っている。
そして、部下よりも圧倒的に仕事を取ってこれるのが、営業会社の上司だ。
上司は取ってきた仕事を部下に手伝ってもらう。
そうしないと営業会社の生産性は上がらない。
仕事を取ってこれない部下に、仕事を取ってこれるように指導しても、部下によってはそれを指導だとは思わない。
いまの時代、それは危険すぎる。
だからこれからの時代、上司が持つべきイメージは、部下に仕事を手伝ってもらうというイメージなのだ。
手伝ってもらうということは、その仕事の責任は、最初から最後まで上司にある。
だから部下にロープレをする。
ロープレもなしに手伝わせてしまうと、部下のパフォーマンスには必ず抜けが生じている。
ロープレによって、部下のパフォーマンスの抜けを、上司が責任を持って補填するのだ。
部下に仕事を手伝ってもらうとき、以上のことを忘れないことが大切だ。
忘れてしまうと、パフォーマンスの悪い部下のことを批判してしまい、上司は天に唾を吐くことになりかねない。それは周りから見て、かなりカッコ悪いことだ。
手伝ってもらうというイメージを持てていれば、上司は当然手伝ってくれている部下を労うだろう。
この関係性が、これからの私たちには必要なのである。