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ビジネスにおいて、よく使われる「はい」という返事には、いくつかの種類がある。ひとつは『礼節の「はい」』。ひとつは『わかりました!の「はい」』、もしくは『わかっています!の「はい」』。ひとつは『いまからやります!の「はい」』。ひとつは司会者が使う『場面転換の「はい」』。ひとつは『相づちの「はい」』。
『礼節の「はい」』や『わかりました!の「はい」』、『いまからやります!の「はい」』は大いに使うべき「はい」だ。しかし、お客様相手だと、こちらが『場面転換の「はい」』を多用していると空気がわるくなる。そして、ビジネスにおいて、もっともやってはならないのが、『相づちの「はい」』だ。
『相づちの「はい」』、またの名を『その場しのぎの「はい」』、またの名を『後回しの「はい」』、またの名を『他責の「はい」』。これら『相づちの「はい」』の使い手は、ハイエナのようにやるべき最低限をさがしまわり、最低限のことさえ為(な)さない。これら『相づちの「はい」』の使い手は、真剣な相手を容赦なく裏切り、卑怯な相手にはそれを逆手(さかて)に取られる。これら『相づちの「はい」』の使い手が、周りのひとを安心させたり喜ばせたりするところを見たことがない。だから彼ら『相づちの「はい」』の使い手は、世の中から、可哀想(かわいそう)に、軽く扱われていく。