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スポーツのパフォーマンスとセールス活動の違いは、そのパフォーマンスが見える化されているかいないかだ。
セールス活動は結果しか見られない。
上司がセールスにGPSを取り付けたところで、上司には、彼がお客様に、普段どのような態度で接し、なにをどのようにお話ししているかまでは分からない。
スポーツなら、たとえば野球なら、監督は、試合を見ることで、もしくは選手が練習している様子を見ることで、彼のパフォーマンスをつぶさに観察することができる。
野球選手のパフォーマンスが、セールス活動のように結果でしか見られないのだとしたら、監督はかなり困るだろう。
選手の打率や防御率といった結果でしか見られないのだとしたら、監督にとって選手の起用方法は、馬券を買うのとなんらかわらなくなる。
と、言うことはつまり、セールスの上司は、馬券を買うような感覚でしか、部下に仕事を任せられないのである。
だから、私たちのような営業会社では、ターゲットとターゲット行動を明確にしたロープレが大切だ。
部下に、お客様(ターゲット)に商品・サービスをプレゼン(ターゲット行動)させるなら、事前に、上司は部下にロープレをしてあげる。
上司にロープレしてもらった部下には、お客様のところで、ロープレした通りのパフォーマンスをさせる。
そうすることで、上司は部下の仕事を、ある程度見える化することができる。
上司は部下に、馬券を買うような、賭け事のような仕事の任せ方をしないですむのだ。