こころや身体的な努力をしなくても成果の出る、じぶんにとってお得な世界をつくることは、じゅうぶん可能だ。
一方で、それにも準備が必要だから、結局、準備ができるひとだけが、じぶんにとってお得な世界をつくることができるという現実。
しかし、準備さえしておけば、こころや身体的な努力をしなくても成果の出る、じぶんにとってお得な世界をつくることが出来る。
準備とはなにか。
準備とは習慣だ。
習慣さえ身につけてしまえば、あとは自動的だ。
習慣さえ身につけてしまえば、自動的に、じぶんにとってお得な世界の住人に、私たちはなれるのだ。

たとえば、名刺交換したら即日、情報システム室に提出するフォームに添付してしまう。
たとえば、よくメールさせていただく顧客名やよく使う定型文は、パソコンに辞書登録してしまう。
たとえば、新しい顧客のケータイ番号は、即日ケータイに登録してしまう。
たとえば、商談中でてきた不明点は、その場で、もしくは退席後即、ケータイで連絡をとり消しこんでしまう。
たとえば、他者になにかをお願いする時には、「木曜日の午後３時までにご連絡ください。それが無理ならいつまでにご連絡いただけるか、水曜日の午前中にご連絡ください」と言う。
たとえば、他者に連絡をお願いするような場合、「もし私がいただいたお電話に出なければ、留守電に内容を入れておいてください」と言うクセも身につけてしまっておくべきだ。
このような習慣、クセを身につけてしまえば、 じぶんにとってお得な世界の住人に、私たちは必ずなれる。