お客様に商品ＰＲをさせていただく際には、お客様に寄り添うために、お客様に質問をさせていただくことが大切だ。
こちらが一方的に話していると、お客様は退屈してしまうからだ。
質問をさせていただくには、まず、ＰＲする商品を勉強しておくことが必須だ。
商品ＰＲ時、商品についてよく勉強もせずにするお客様への質問は、陳腐きわまりないものになってしまう。
質問をさせていただく際には、商品ＰＲ中の話し方とはトーンを変える。
せっかくお客様に質問しても、トーンを変えないでする質問は、足をとめずにする挨拶とおなじで失礼なだけだ。
そのような挨拶は、自転車で通り過ぎながらする挨拶とおなじで、しないほうがマシだ。
お客様への質問は、お客様に寄り添うことが目的なのだから、自転車から降りてきちんと足を止め、トーンを変えて行う。
ただ、このようなことは、商品ＰＲをする私たちが、『お客様の職場を更に良くするお手伝いをさせていただきたい』と、本気で思って商品ＰＲさせていただいていれば、自然と出来ていることだ。