自動機設計製作・FAシステム・部品加工・工場施設工事・メンテナンス・中古機械買取販売なら、神戸を拠点に、兵庫・大阪・京都・岡山・広島・香川・愛知・東京で実績多数。
部下・後輩を教育してくれている先輩たちは、以下のことをよく腹に落とし込んでおいていただきたい。
部下・後輩への教育が営業トーク的なものであったとしても、『経験的』知識のない新人社員に、先輩が自身の『経験的』知識ばかりを語り教えるというのは、意味がない。意味がないどころか、それは最悪の場合、毒でしかない。
先輩から彼らの『経験的』知識を聞いたとしても、『経験的』知識のない新人社員は、自信を失うだけだ。
先輩の『経験的』知識を聞けば聞くほど、新人社員は臆病風に吹かれて、「大変そうだな。わたしにはまだまだ出来そうにないな」「俺はまだそこまで出来ないから、PRするのやめとこうかな」となるのが関の山だ。
先輩が部下・後輩に語り教えるべきこととは、新人社員が、「これ、PRしてみよう」「この話、お客様にしてみよう」と思い『行動する姿勢、スピリッツ(=自信)』だ。
『経験的』知識とは、自身が経験してはじめて身に付く類いのものだ。
新人社員に『行動する姿勢、スピリッツ(=自信)』があれば、新人社員は経験できる。経験できれば、新人社員は必ず自らの経験を知識とし、自信を確信に変えていける。
逆に、『行動する姿勢、スピリッツ(=自信)』がなければ、新人社員は行動も起こさず、臆病風に吹かれてなにもせぬまま、妄想に殺(や)られていくだろう。
部下・後輩に語り教えるべきこととは、『経験的』知識ではなく、『行動する姿勢、スピリッツ(=自信)』なのだ。
部下・後輩を教育してくれている先輩たちは、以上のことをよく腹に落とし込んでおいていただきたい。