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成果のうちの何割かが結果となる。つまり、成果は結果ではない。
だから、ちょっと成果が出た、出始めたくらいで、部下を褒めてはならない。
民度の低い部下にそんなことをすると、モンスターになる可能性が高まるからだ。
モンスターとは、一人では生きていけないから会社で働いているくせに、結果も出ていないくせに、マイペースを貫こうとするひとたちのことだ。
ここで上司が気をつけなければならないのが、モンスターの見分け方だ。
上司の言うことに歯向かうひとが、モンスターなのではない。
上司の言うことに、相づちの「ハイ」を繰り返しはするものの、何ヵ月もなんにもしないひとたちこそ、モンスターなのだ。
上司の言うことに歯向かう部下のほうが、よっぽど重みをもって、結果を出すことを考えているかも知れない。
さて、なにか煮え切らない部下とのコミュニケーションに、やたらと褒めることを用いる上司がいるが、それはモンスターにエサをあげているだけだ。
それは、私自身の失敗体験からも断言できる。
成果の出た、出始めた部下には、「おっ! 成果が出たね。結果が出たら褒めてやるからな」と言えばいい。結果が出たら手放しで褒めればいい。
ただそれだけでいいのである。