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「戊戌九紫火星」は、2018年2月の節分から2019年2月の節分までの星回りだ。
この星回りの年は、後ろから蹴られるようなことが起こりやすいと言われている。
要は、理不尽や困難に襲われやすい年だということだ。
理不尽や困難は、「なぜこんなことが我が身に降りかかるのだろう」という思考を、私たちに強いてくる。その思考に私たちはとらわれる。
それは仕方のないことかもしれない。
しかし、とらわれてしまったとしても、私たちは、理不尽や困難を乗り越えていくことを忘れてはならない。
「こんな理不尽や困難には、二度と会いませんように……」と祈っているようでは、理不尽や困難を乗り越えていくことなど出来ない。
理不尽や困難を先送りして、問題を回避しているようでもダメだ。
私たちがとるべき行動は唯一、理不尽や困難を乗り越えていくことのみなのだ。
理不尽や困難を乗り越えていくことで、先人たちの知恵が、勇気が、強さが、周りの方々の優しさやあたかさが身に沁み、私たちは想像をこえて逞しくなっていける。