マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2017年6月

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あのときどうだったかと問われて、覚えてないから分からない、というのではダメだ。
たとえ覚えていなくても、「じぶんだったら、このケースなら必ずこうしてる」、「ああしたのなら、じぶんだったら、そのあと絶対にこうしてる」、「ああしてるということは、じぶんだったら、そのまえにこうしてない訳がない」、そのくらいの自信をもって仕事をしてもらいたい。

誰からも怒られなかったから、これで良しとした、というのではダメだ。
ルールや決まりごとを遂行するのは、誰かが見ているからではない。ルールや決まりごとには、遂行するとこういう良いことに繋がる、という目的がある。誰かが見ているからではなく、その目的のために、ルールや決まりごとを遂行してもらいたい。

呼ばれて一度行ったけれど、いまはダメと言われて、そのあと呼ばれなかったから行かなかった、ではダメだ。
私たちは親切であればあるほど、営業会社としての存在感が増す。親切でないとしたら、営業会社としての存在感は減る、どころかゼロだ。いまはダメと言われたあと呼ばれなくても、相手のために自分から行く。この親切心を常に心がけてもらいたい。

言い辛かったから言えなかった、ではダメだ。
一人では生きていけないから会社で働いている私たちなら、言い辛いことこそ仲間に言っていくことが当然だ。しかしながら、大体の場合、この「言い辛かった」というのは言い訳だ。
「言い辛かった」と言うようなひとは、問題を先延ばしにしているだけだ。問題は先延ばしにせず、最速で消しこんでもらいたい。