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部下が話すことを最後まで聞いてあげろ、とはよく言われることだが間違いだ。
部下が話すことが「言い訳(そこまで考えてませんでした……等々)」や「(沈黙)」であったら、上司はそれを最後まで聞いてはならない。
最後まで聞いてしまうとどうなるか?
部下の「言い訳脳」が強化されてしまうだけだ。
「言い訳脳」が強化されてしまった部下は、もう成長することがない。本人にいくらやる気があったとしても、もう彼は永遠に成長することがない。
「言い訳脳」が強化されてしまったひと、つまり他責のひとは、もう永遠に自身の伸びしろを放棄してしまったひとだ。
当たり前の話だが、自身の伸びしろを放棄してしまったひとが成長するようなことはない。会社がどれだけ成長の機会を与えようが、本人にどれだけやる気があろうが、「言い訳(そこまで考えてませんでした……等々)」や「(沈黙)」をするひとに成長はない。
上司が耳を傾けるべきことは、部下の「今後どうするか」についての発言だけだ。部下の「今後どうするか」についての発言には、それがたとえどれだけ陳腐な内容であろうと、上司は耳を傾けるべきだ。
「今後どうするか」についての発言ならば、上司は部下が話すことを最後まで聞いてあげる。そして、たとえその部下の成長が遅々として進まなかったとしても、彼はかならず成長する。「今後どうするか」を話せるひとは、かならず成長する。