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しれっとしているひとは、まず、確実に誠実なひとではない。
要領のよいひとでもない。
しれっとしていて、やり過ごせていると思っているのは、当人だけの錯覚だ。
この錯覚が、他者とのあいだの溝を掘り進めていってしまうのだ。
他者とのあいだに溝ができないように、私たちは、しれっとしないことを心がける。
謝るべきことは何度も口に出して謝り、感謝すべきことはしっかり口に出してお礼を言い、主張すべきことがあれば明確に口に出して主張することを心がける。
そういう心構えで仕事をするためには、次のような感性が大事だ。
一、たとえちいさなゴミでも落ちているのに気づいたら、ついつい拾ってしまう感性。
一、来客があれば反射的に最高の挨拶をしてしまう感性。
一、 誰かが「行ってきます」と言えば「いってらっしゃい」、「ただいま」と言えば「おかえりなさい」、そう反射的に声をあげてしまう感性。
このような感性を有していれば、あらゆる事象に対して当事者でいられ、私たちは、しれっとした仕事をしないで済む。