＜営業三分の計＞ほど、誰もが他者の役に立て、他者にほめられる営業のやり方はない。
＜営業三分の計＞の発想の原点は、本人にとって苦手なこと以外なら、「誰もが他者の役に立てる」という可能性にある。
また、上記発想の原点のほかに、誰もが仕事のなかで、「他者にほめられたい」という欲求を持っているという仮説がある。
この革新的な営業のやり方＜営業三分の計＞に不平不満を持つ者がいたとしたら、彼は夢見る夢夫である。
他者の役に立つ、他者にほめられる、その評価者は、彼ではなく、つねに他者だからである。
＜営業三分の計＞に不平不満を抱く者がいたとしたら、彼にはそれが分かっていない。
私たちを評価するのはつねに他者なのである。他者の役に立ち、他者にほめられるには、他者に評価される以外に方法はないのである。
誰もが精一杯努力している。
それでも苦手が克服できないならば、苦手なこと以外で活躍する。それは恥ずかしいことでもなんでもない。
才能豊かなアスリートの活躍を観て楽しんで、恥ずかしい気持ちにおそわれるひとはいない。
じぶんはじぶん、ひとはひと。
他者の役に立ち、他者にほめられることで、私たちは豊かな気持ちで仕事を楽しんでいく。