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継続して大きな案件を取ることが出来ないセールスを責めても意味がない。出来ないことは誰にでもある。本来目指すべき営業体制に、この考え方は逆行する。本来は、セールス全員が継続して大きな案件を取ることが出来るようになるというのが、営業会社の本道だ。しかし、出来ないことを指導しても、指導されるほうも疲れるし、指導するほうも疲弊していく。100メートル10秒が切れないひとに、10秒を切れと指導するくらい意味がない。
一方で、継続して大きな案件を取ることが出来るひとだけが忙しくしているのも理不尽だ。大きな案件がなければ、残業して見積書をつくることもないだろう。大きな案件を数多く抱えていたら、日中はその打ち合わせ、夜は残業してその見積書づくりとなる。その理不尽を解消すべく、継続して大きな案件を取ることが出来ないひとは、大きな案件を数多く抱えるひとを手伝う。これが営業三分の計だ。これは私たちにとって、至極当然なことだ。私たちは以前から、ずっと、不景気のときであっても、継続して大きな案件を数多く取るセールスの稼ぎを、それ以外の社員に按分しているのだから。それを断ってきた社員は、ひとりもいないのだから。