教育訓練レポート

教育訓練レポート『えりも岬に春を呼べ』(西村 直浩)

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明治の頃、襟裳の海は豊穣の海と呼ばれ、上質なコンブが取れる海でした。浜辺近くには豊かな森が広がっていましたが、開拓に来た人々が、寒さをしのぐため木々を切った事で砂漠化し、表土が風で飛ばされ海が死にました。森を再生し、砂の流出を防ぐ壮大な試みが村人達と、その息子の代にまで受け継がれて行われました。豊かな森があって初めて豊かな海があり、その自然の循環の中で人々は生計を立て暮らし続ける事が出来ます。これが崩れると、取り戻すまでに大変な労力と時間が必要である事を学びました。私は、営業マンとしてしっかりと稼ぐ事で、会社を永遠に存続させます。