ナポレオンは自らリスクを負って戦いの前線に立ち、兵士たちに気迫と勇気を魅せることで信頼を得ます。第一統領になった後も、兵士たちと同じ服を着て対等であることを示し、忠誠心を得ます。しかし皇帝になった後は、絶対権力にあぐらをかいて独裁政治を始め、反感を得ます。私はこの講義から、トップは、部下のおかげで会社が存在することを忘れず、部下と同じ服を着て、部下以上に自らが働き、反対意見を受け入れる懐の深さが必要だと感じました。部下が自分の判断で考動できるよう、恐怖ではなく希望を配ることが重要です。