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A社様から、「今がらんどうの古い工場建屋に、海外製のかなり大型の専用機が1台とまあまあ大型の機械が5台入るんだけど、古い建屋に全て新設の機械だから見栄えが良くないんだよ。だから機械が入ってくる前に、塗り床をお願いしたいんだ」とのご相談をいただきました。早速塗り床パートナーと同行し、現地調査。3,500平米の床面をどのように色分けして塗っていくかを打ち合わせし、赤、黄、緑、青、オレンジの5色を使うことが決まりました。「通路は緑色にして、その両端のラインは黄色にしたいんだけど、床面がコンクリートのところとグレーチングのところがあるから、塗ってみたらガタガタってことにならないかな」とのA社様のご心配に対しては、「塗りながら、調整していきませんか? 例えば通路を多少広めに塗って、グレーチング部を緑に塗ってしまって、グレーチング部が終わったらコンクリートに黄色のラインを塗れば、ガタガタには見えませんよ。施工時は、こちらで勝手な判断をせず、一箇所一箇所確認させていただきながら塗り床を進めていきます」と回答。A社様には、「なるほど。吉岡興業さんなら、施工中、最初から最後まで現場に張りついてくれているから、確認しながらの塗り床が出来そうだね。お手数おかけするけど、そのやり方でいこう」と言っていただきました。続けて、「床面を綺麗にしたら、ここの鉄骨柱が古いのが気になってしまうだろうな」と言われたので、「それなら、塗り床が終わったら、鉄骨柱を御社の機械色に合わせて塗ってはいかがですか? 見た感じこの建屋の鉄骨柱は形状や繋ぎ目がまちまちで複雑な箇所もあるので、別の塗装パートナーと早急に現地調査をさせていただきます」とご提案いたしました。鉄骨柱は太いものや細いものを合わせて50本ほどあり、床面を養生して高所作業車を使って床面から4メートルのところまで塗装することになりました。3,500平米の塗り床と50本の鉄骨柱の塗装工事が終わると、A社様からは、「ほんとに綺麗だなあ。イメージ通りだよ」とお褒めの言葉をいただくことが出来ました。