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ヒトを無暗に採用してはならない。
つまらない営業マンでも、6000万/年くらいの売上なら物販であげられる。つまらない営業マンでも10人いたら6億/年の売上になるのだ。
しかし物販は利益率が5%もないから、6000万/年くらいの売上では粗利は300万/年もない。
そんなはした金では、彼ひとりぶんの給料や交通費、ガソリン代、福利厚生費すら賄えない。
無暗に採用していると、上記のような赤字社員を採用してしまうのだ。
一方で、経営が厳しかろうが、いったん採用してしまえば、彼が赤字社員であっても、会社は彼の雇用を守らなければならない。
横領を働いたとか車で大事故を引き起こしたとか犯罪でも犯さない限り、会社はヒトを簡単にやめさせられない。
これもヒトを無暗に採用してはならない理由のひとつだ。
私たちの会社では、ヒトを、使えるか使えないかのモノサシでは見ない。
いったんヒトを採用したら、使えるか使えないかといった目先のことにとらわれずに、私たちは彼を教育し、長い目で見てどこで活躍させるのかを考え尽くしていく。
ヒトを無暗に採用していると、彼をどこで活躍させるのかを雑に考えてしまうようになり、使えるか使えないかといった目先のことばかり考えてしまうようになる。
これもまた、 ヒトを無暗に採用してはならない理由のひとつだ。