パンデミックは、日常の非永遠性を暴いた。
なにかが起これば、生活が一変することを、茹でガエルのような私たちにリアルに気づかせたのである。

その気づきは猛スピードで横展開していった。
なにに？
日本も含めて世界的には「環境問題」に、日本でいえば「少子高齢化と人口減少」に、猛スピードで横展開していったのである。

パンデミック後とパンデミック前という分け方がある。
その分け方でいくなら、日本でいえばパンデミック後とパンデミック前とでは、前述の「環境問題」と「少子高齢化と人口減少」 についての意識が劇的に変化した。

私たちはパンデミック前より「環境問題」に敏感になり関心をもち、以前よりも明確に鮮明に「少子高齢化と人口減少」についてイメージできるようになった。
この関心やイメージを強くもち、いまの仕事にリンクさせ活かすことができれば、私たちは時流に乗り続けられる。