他者から指導を受けて、「わかります」「その通りです」「すみません」と、この三つの言葉をついつい言ってしまうようでは、他者にはまるで物足りないようだ。
この三つの言葉を封印し、下を見ず、言い訳を探さず、変な自己洗脳をせず、未来の言葉を、たとえば「今から◯◯します」「これから◯◯します」「二度と□□しません」という未来の言葉を使って、他者に期待感と安心感を覚えてもらう。

私は外部からいろいろと指導を受ける。
そのようなとき気を付けているのが、上記のことだ。
ついつい、景気が悪いだとか、自分なりに精一杯やっているだとか、業界がどうのこうのだとか、自己洗脳してしまいそうな時、未来の言葉を使って奮起するようにしている。

今年５３歳になる私は、これから１２年、２０代３０代の気鋭の若者たちに負けない心で、ホセ・メンドーサと闘う矢吹丈のイメージで、６５歳まで現役の武人、兵法家、文化人として生涯を全うした曹操孟徳のイメージで、生きていく。