営業トークは、お忙しいお客様の貴重な時間をいただいてさせていただくものなのだから、その練習を継続しなければ、お客様に対して失礼にあたる。
プロボクサーが練習にスパーリングを取り入れるのと同じように、私たちも仲間にお客様役になってもらって営業トークの練習をする。
練習にあたっては、幾つかの注意点がある。

①どのお客様に何を商品紹介するのか明確にする。
②お客様の職場へのお役立ちを『間』とする。
③マスクをしていようが口角を上げ、楽しそうに話す。
④営業トークは事前に組み立ててから行う。そうしないと、ところどころ抜けが発生する。
⑤他社との違いの説明として、生産技術代行、保全技術代行、と『代行』を連呼する。
⑥商品紹介において、お客様のメリットは、即、言う。
⑦商品紹介において、実績は、いやみなく大手ユーザーを例にとる。
⑧商品紹介において、実績や事例は、一人二役（一役はじぶん、もう一役はお客様）の会話形式で話
す。
⑨商品紹介において、特に伝えたいことは、何度も重ねて話す。

以上