過去に、「任されたら、もう上司に相談しなくても良い」と、思いたがるひとがいた。
こういう感性のひとは、結局伸び悩んでいたし、トラブルが顕在化したとき他責にするひとが多かった。
もう二度とそんな社員が現れないように、幹部社員は、会社の価値観を発信していく。

「任されたら、もう上司に相談しなくても良い」と、思いたがる理由は、
①マイペースでやりたい、
②自分だけ評価してほしい、ぐらいのものだろう。

①については、かなり危険な状態だ。何故かというと、マイペースなひとというのは、いずれ、それをやらなくなるからだ。そして、それの期限まぎわに、しっちゃかめっちゃかになって雑な仕事をしてしまうからだ。

②については、この考え方は非常に要領がわるい。というのは自分だけ評価されたいと思うあまり仕事を抱え込んでしまっていると、評価されることがないからだ。
ふつう途中経過報告の回数だけ評価されるのだが、途中経過報告もせずに仕事を抱え込んで頑張っていても、評価者にはその姿がいっさい見えないから評価してもらえない。要領がわるいとしか言いようがない。

過去に、「任されたら、もう上司に相談しなくても良い」と、思いたがるひとがいた。
こういう感性のひとは、結局伸び悩んでいたし、トラブルが顕在化したとき他責にするひとが多かった。
もう二度とそんな社員が現れないように、幹部社員は、会社の価値観を発信していく。