私たちは日々、まったく論理的でない思考に洗脳され続けています。自己中心的な私たちは自身を客観視することが困難であること、真因が色々なものに覆い隠されていることが主な理由です。できる営業マンはメーカー同行が多いというのは洗脳で、実際は案件を掴んですぐにメーカー同行を行う為、ハイペースで成果が出ています。また、緊急性の高い依頼を即座にこなしていくことで信用が得られるというのも洗脳で、本当は途中経過報告を繰り返し評価を積み重ねることで緊急の用を申し付けられるようになります。ほかにも営業マンを増やせば売り上げも利益も上がるという妄想もあります。自信がついてきたから仕事が取れるようになった、という考え方も洗脳です。このように私たちの身の回りには思い違いが溢れています。思い違いをなくすことで、成長するためのプロセスが明確になるということを吉岡社長は伝えたかったのだと考えます。