マネジメントメッセージ

マネジメント・メッセージ 2009年6月

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好奇心は、きわめて重要な能力である。
経営者であれば、従業員に。
上司であれば、部下に。
先輩であれば、後輩に。
総務であれば、経費に。
経理であれば、会社の数字に。
商品管理であれば、在庫の動きに。
セールスであれば、お客様に。
営業アシスタントであれば、セールスの動きに・・・・好奇心を持つということは、きわめて重要な能力なのである。

私たちは商社、つまり営業会社であるから、セールスが主役の会社である。
セールスはお客様に、相当な好奇心を持たなければならない。
セールスがお客様に相当な好奇心を持つことが、商社、つまり営業会社の命運を握るからである。

例えば新規開拓。
お客様に初回訪問のTELアポをとるにしても、ホームページなどで事前にお客様のことを下調べしていなければ話にならない。
事前に下調べをし、お客様に質問してゆく。
「ホームページを拝見したところ、御社は製造ラインの70%を内製化しておられるんですね」
「ああ、独自の技術がうちのウリだから、製造ラインはできる限り内製化してるんだよ」
TELアポをとるにしても、このような質問をしてお客様に、並々ならぬ興味・関心を抱いているということを伝えてゆくのである。
そんなこともせずに、いくら流暢に熱意を込めて自社PRを行ってみたところで、お客様には、私たちの並々ならぬ興味・関心は伝わらないのである。(もちろん自社PRは必須!)

TELアポ後、その初回訪問時もそうだ。
「とてもきれいな工場ですね、従業員の方たちの挨拶もとても気持ちいいですね」
「ああ、うちの社長は5Sに力入れてるからね」
お客様の構内の様子、従業員の方たちの様子、通された部屋の様子・・・それらをつぶさに観察し、それらについてもお客様に質問してゆくことをしないようでは、お客様には、私たちの並々ならぬ興味・関心は伝わらないのである。

好奇心は、きわめて重要な能力である。
経営者であれば、従業員に。
上司であれば、部下に。
先輩であれば、後輩に。
総務であれば、経費に。
経理であれば、会社の数字に。
商品管理であれば、在庫の動きに。
セールスであれば、お客様に。
営業アシスタントであれば、セールスの動きに・・・・好奇心を持つということは、きわめて重要な能力なのである。