私たちの仕入先様の多くは上場会社だ。また、過去に労基署に入られたことがある等で、終業時間が夕方５時から６時のところがほとんどだ。

私たちの会社のセールスでその意味を分かっていないひとは、 仕事が遅い。
仕事の遅い彼らは、仕入先様とのやりとりを帰社してから夕方５時以降にする。電話もつながらないから、メールを送る。そんな彼らはメールを打つのも遅かったりする。
そして当然、仕入先様はもういないのだから回答は早くて明日になる。
一方、仕事がはやいかふつうのセールスは、 出先から仕入先様に連絡をとる。 しかも「夕方４時までに回答ちょうだいね。無理ならいつ回答くれるのか夕方４時に連絡ちょうだい」と言う。

短期的にも長期的にも、上記の両者のあいだには差しか生まれない。しかもこの差は絶大だ。もちろん差とは、両者の営業成績のことに他ならない。