先日Ｂ社様から、「今、基準パイプでチェックしながらパイプの曲げ加工を汎用機でしているんだけど、小ロット多品種で曲げる箇所が多すぎてすごく時間がかかっているんだ」とご相談をいただきました。「NCベンダーを導入してパイプの曲げ加工をしてはどうですか？」とご提案したところ、「今の基準パイプは図面化されてないし、実際の寸法がわからないから数値が打ち込めないんだ」とのこと。すかさず、「弊社が取扱いしているNCベンダーは三次元測定器をオプションで追加できるので、図面化されていない基準パイプでも、非接触の三次元測定機をオプションで追加すれば曲げの数値を簡単に測定できます」とお伝えいたしました。「非接触であっと言う間にNCプログラムを組めるのなら、小ロット多品種にも対応できるね」と大変興味を示されたので、お客様をNCベンダーメーカーにお連れいたしました。現状の基準パイプを非接触の三次元測定機を使って測定し、曲げのテスト加工をしたところ、「作業スピードが想像以上に速いね」と高評価をいただき、受注となりました。Ｂ社様からは、「工数削減、時間短縮ができて作業効率があがったよ」とお喜びの声をいただきました。