稲盛氏は、「人間として正しいこと」の大切さを説いています。仕事においては、単なる成功を追い求めるだけでなく、真の人間としての成長や誠実さを追求することが重要です。「人間として正しいこと」とは、業務上の正しさや効率性だけを求めるのではなく、誠実さ、公平さ、信念をもって行動することです。また、他者との関わりの中で、思いやりや感謝の心を大切にすることでもあります。このような価値観を大切にする企業では、社員一人ひとりが内なる力を最大限に発揮することができ、その結果、組織全体の成果も向上します。私も日々感謝の心を忘れず、「人間として正しいこと」を実践しながら仕事に取り組んでいきます。