正しく仕事を進めていくためには、何が正しいか原理原則に則って、物事を正しく判断する必要があります。稲盛氏は、物事を正しく判断するためには、「利他の心で判断をする」ことが最高の判断基準だと説かれています。直感で判断すると、自分に都合がいいかどうかで判断してしまうため、巡り巡って損をする羽目になります。反対に、相手の立場に立って利他の心で判断すると、その恩恵は巡り巡って必ず自分にも返ってきます。正しい判断でより良い仕事をしていくために、利他の心に立ち考動してまいります。