教育訓練レポート

教育訓練レポート『気学と易経で読む令和5年 金運と人生』(矢野 由里香)

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202324日から癸卯四緑木星の星回りに入っています。癸の年は冬枯れで、あらゆるものがはっきりと見える年です。筋道を通せば繁栄が約束されていますが、通さなければ動乱に向かっていきます。古くからある慣習や、よくないと思っていても中々変えられなかったことなどは、ここで軌道修正をかけると良いです。来年の十干は甲です。甲には種が割れて芽が出るという意味があります。2023年にどんな種を準備しておくかで来年以降の10年が決まります。来年になってから種を用意するのでは手遅れです。春になったら、冬の間に用意した種をまくのが自然の摂理です。今年どんな手を打つかで、今後の10年が決まります。易経では、物事には時があるということが繰り返し説かれています。時を逃せばすべてのものは成就しないといわれています。だからこそ種を準備するべき時期に良い種を準備しておく必要があるのです。そのために、今年は筋道を立てて物事を考えることが非常に重要となります。卯の年は従来の枠を飛び出して新たな領域に積極的に出ていく年です。筋道を立て、新しいことに取り組み、来年まく種をしっかりと準備します。