メジャーで活躍し、今年のＷＢＣでは、いち早くキャンプに合流し年長者として自らの調整よりも、メンバーへのアドバイスやチームのムード作りに尽力されたダルビッシュ氏が、メンバーに慕われる人格者となられた経緯を学びました。「日本で野球をしている時は、わがままな態度や横柄な態度をとっていましたが、メジャーに行き、今の奥様とアメリカで出会い、考え方が少しずつ変わっていった」と仰られていました。そして、「サポートしてもらうことがあたり前ではないことに気付いた時、今の自分は実は価値がある人間ではないと思い、今の自分がどういう人間でどういう価値があるのかを理解することが大切だと分かった」と仰られていました。今回の講義では、メジャーリーガーダルビッシュではなく、人としてどうあるべきかということを学ばせて頂きました。自分がこうして毎日過ごせていることもあたり前ではなく、周りの人がサポートしてくれているお陰で過ごせていることを再認識しました。一人では生きていけないということを認識し、他のために出来ることを積極的に行える人間になるよう、精進していきたいと思います。