今回の講義は、全長11キロ、日本最長の道路トンネル「関越トンネル」の工事で、大量のダイナマイトを使い、一気に掘り進むという計画に懸けた男たちの思いにふれた内容となっていました。賭け事のような軽い気持ちで、工事をしてはなりません。工事のなかで、『賭ける』ということは絶対にあってはならないのです。どんな工事にも命がかかっており、失敗は大きなリスクを伴うからです。しかし、それは工事だけにいえることではなく、どんな仕事でも『賭ける』という行為はしてはなりません。計画を立て、何度も確認し行動することが、成功への近道となることを改めて実感しました。