新島八重の人生における生き方の指針は、生まれ故郷である会津藩の教えが色濃く出たものでした。道徳観を重んじるのは会津藩の風土であり、現在の会津地方でも受け継がれ、教育の指針となっています。吉岡興業においては、“人類・地球・宇宙の発展と調和に寄与する”ことを企業の存在価値としています。企業を発展させるために利益を上げることは企業として当たり前のことです。しかし、企業が未来永劫に発展し続けるためには、各個々人の行いが善であるかが重要であり、利他的な考え方を持つことが大事なのだと感じました。